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初代アンタレス

色あせないシマノ名作リール【初代・アンタレス】の魅力を徹底的に語りつくします!

編集部員がリアルに購入し、ホレ込んだ釣具の魅力を独断と偏見で語りつくします。今回の逸品はシマノ社「初代・スコーピオンアンタレス」。1998年の衝撃的デビューから約20年が経過した現在でも、愛用するアングラーが多いマスタピースです。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

大人も子供も。みんなの憧れでした。

初代アンタレス

撮影:TSURI HACK編集部

ジムが使ってる、あのピカピカのリールはなんだ!?

当時、池原ダムで撮影されていた釣り番組で、初めてその姿を見た時のインパクトは本当に強烈だったと記憶しています。

村田基さんが操っていたリールに目を奪われたのも、もう遠い昔の出来事。そして世間はバスバブルの真っただ中でした。

えっ!?高っ!!(定価約44,000円)

初代アンタレス前面

撮影:TSURI HACK編集部

これがアンタレスが発売された時に抱いた感想。

それもそのはず。当時のシマノが持ちうる最新技術を盛り込んだ、まぎれもないフラッグシップモデルでした。

当然ながら、小学4年生の筆者にはとても手が出せる商品ではありませんでしたので、なくなく、お年玉で入門機の「バスワンXT」を購入したという思い出つきです。

それから17年後の夏に再会

初代アンタレスのハンドル側

撮影:TSURI HACK編集部

きっかけは、本当になんとなく。

フラっと立ち寄った大手リサイクルショップで、ほとんどキズのない“当時の憧れ”と再会しました。

アンタレスの鏡面仕上げは美しい反面、キズが目立ちやすく、なかなか中古で良品を見つけにくいのです。

スプールを外し、軽く内部の状態をチェック。汚れもキズも少ないことから、割と早く決断しました。ちなみに価格は1万円程度だったと記憶しています。

 

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