漁夫の利

| 意味・由来など |
| 当事者が同士が争っているうちに、第三者がなんの苦労もなく利益をさらうこと。「シギ(鳥)とハマグリ(貝)が争っている隙に、漁師が両方とも捕まえた」という故事に由来している。 |
漁師が両方を手にすることができたのは、冷静さによるものでしょうか?それともズル賢いからでしょうか?世渡りの為には、要領の良さが大事なのかもしれません。
木によりて魚を求む

| 意味・由来など |
| 魚は水中に住むものだから、木に登っても仕方がない。手段を誤ると何も得られないという意味で使われる。 |
釣りにも同じことが言えますね。いくら釣れると噂の道具を使っても、そこに魚がいなければ釣れません。
「いつ来てもシブいなぁ」なんて思っていたら自宅の風呂だった。そりゃあ、釣れないわけですね。
腐ってもタイ

| 意味・由来など |
| 質の良いものは、少々いたんでも本質の価値が保たれること。 |
購入時に最高級だった釣り具は、中古市場の価格も落ちにくいということがあります。本来の意味は褒め言葉ですが、あまりいいイメージを抱かれませんのでご注意を。
「君はいつも美しい。腐っても鯛だよ」と、彼女や奥さんに向かってドヤ顔で言うのは控えましょう。
コイが踊ればドジョウも踊る

| 意味・由来など |
| 身分をわきまえず、他人の真似をすること。「優れた人のまねをしても上手くいかない」という意味でも使われる。(一般的にドジョウよりもコイの方が、高価な品として扱われているため) |
カッコイイ人や憧れの人の真似をしたくなることって、往々にしてありますよね。不思議なことにそっくり真似てみても、その人と同じ結果にはならないものです。
でも実際には「ドジョウにはできて、コイにはできないこと」も沢山あるわけで……。
