【ヘラブナ釣り入門】これだけは抑えておきたい3つの釣り方と必要な道具

2019/01/22 更新

ヘラブナ釣りというとなんか難しそう・初心者には敷居が高いというイメージがあると思います。しかし実は、とてもゲーム性が高くて、釣り入門者もしっかりと楽しめる釣りです。今回は道具や釣り方をわかりやすくご紹介します。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

奥が深いへラブナ釣り

へら釣り
撮影:TSURI HACK 編集部
あらゆる釣りの中でも特に奥が深いと言われる“ヘラブナ釣り”。繊細な竿や仕掛け、美しく塗り上げられた浮きに配合パターンに富む練り餌、少しの違いで釣果を大きく左右する釣りだと言われています。

多くの釣り師を魅了するヘラブナ釣り、「始めてみたいけど難しそうだな……。」と思っているあなた。今回はヘラブナ釣り歴20年の編集部員が基礎知識をご紹介します。

そもそもヘラブナってどんな魚?

ゲンゴロウブナ
撮影:TSURI HACK 編集部
ヘラブナの正式和名は「ゲンゴロウブナ」。琵琶湖固有種を釣りのターゲット用に品種改良された魚です。

成長につれ体高が高くなることから、ほかのフナ(ギンブナやマブナ等)と区別できます。現在では日本全国に生息しており、昔から根強い人気のターゲットとして知られています。

ヘラブナ釣りのここが面白い!

ヘラブナ釣り
出典:ダイワ
「一生極めることができない」とも言われるヘラブナ釣り。数多くのへら師を夢中にさせる魅力に迫ってみましょう。

①:高いゲーム性

ヘラブナ釣りの様子
出典:ダイワ
まず挙げられるのがゲーム性の高さ。「エサ釣りなんだから、勝手に魚が寄ってくるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

ヘラブナ釣りでは、浮きのバランスからハリスの長さ、エサの配合まで、その日のヘラブナの食いアタリをいかに引き出すかが最大の魅力です。浮きに伝わる水中(へら)の状況を観察し、推理していく……。傍から見ると退屈そうに見えますが、へら師は一投ごとに色々な情報をキャッチし、ヘラブナにアプローチをしているのです。

②:アタリを見極める面白さ

練り餌の溶ける様子が手に取るようにわかるほど繊細なへら浮き。食いアタリなのか、スレアタリ(体に触れて浮きが動く事)などのアタリを見極める事で釣果は大きく変わります。

釣り方によってもアタリの出方は、ズバッ!っと浮きが消し込むアタリから、モゾッ!っと一節抑え込むアタリまでさまざま。その日の食いアタリの答えを見つけるのも魅力のひとつと言えるでしょう。

③:まぐれが少ない実力の世界

ヘラ釣り
撮影:TSURI HACK 編集部
ヘラブナ釣りでは、隣のへら師と同じ釣り方をしても大きく釣果に差が出るのも珍しくありません。その日のコンディションに合わせていく引き出しの多さが、釣果に直結する『実力が結果に表れやすい』釣りです。だからこそ、自分の成長が感じられる喜びがあります。


初心者でもヘラブナにチャレンジ!(釣り方の入門編)

ヘラブナ釣りには、釣るタナ(水深)、仕掛け、エサによって様々な釣り方が存在します。ここではまず初心者におススメしたい、釣り方の基本をご紹介します。

両ダンゴ釣り

へら
制作:TSURI HACK 編集部
ヘラブナ釣りの基本となるのが“両ダンゴ釣り”。エサの配合、大きさ、柔らかさで浮きに出る反応が変わります。その為、エサは小分けにし、少しずつ手水(手に軽く水を付けて餌になじませる事)を加えて食いアタリが出るように調整していきましょう。

【ワンポイントアドバイス】
エサや釣り方、時期にもよりますが、基本的には浮きがなじんでいく途中のアタリを狙っていきましょう。エサがタナに入り、浮きが上がってきてからのアタリでは、どうしても手返しが悪くなってしまいます。

シーズン目安:初夏から秋にかけて

■おススメのエサ
ITEM
モーリス 単品爆釣 両ダンゴ A
内容量:320g

単品でもしっかりと持ち、手水の調整のみで食いアタリが続くエサ。とにかく練らない事がこのエサのキモなので、エサ付けの時以外は触らない事を意識してみてください。 編集部レビュー

セット釣り

ヘラ釣り
制作:TSURI HACK 編集部
昨今のヘラブナ釣りで欠かせない釣り方が“セット釣り”です。盛期は宙釣りでの縦誘い、晩秋からは厳寒期には段差の底釣りがおススメ。両ダンゴに比べエサの調整が簡単にでき、アタリも明確に出るので、入門者はセット釣りから始めてみると良いでしょう。

【ワンポイントアドバイス】
盛期のセット釣りでは、エサを500円玉ほどの大きさにつける“縦誘い”の釣りがおススメ。ウキが沈没したら20センチほど上げる動作を繰り返してみて下さい。活性の低い時はハリスを長めに、カラツン(アタリがあっても掛からない事)が多い場合はハリスを詰めていきましょう。

シーズン目安:オールシーズン

■おススメのエサ
ITEM
モーリス 単品爆釣 セットバラケ D
内容量:500g

魚影の濃い管理釣り場ではこの1袋で十分釣りが組立ちます。エサ持ちを重視するのであれば、粒戦+とろスイミー+セットガン+セットアップの配合が◎! 編集部レビュー

底釣り

ヘラ釣り
制作:TSURI HACK 編集部
ヘラブナの活性が下がる厳寒期に代表されるのが“底釣り”。手返しは遅くなりますが、一度魚を寄せてしまえば素直なアタリが出やすい釣りなので、大会で選択するへら師もいる釣り方です。チクッ!っと1節(もしくは半節)入るアタリが本命です。

【ワンポイントアドバイス】
底釣りで最も重要なのが“底立て”です。しっかりと底を取ってから釣りを始めましょう。また、釣っていると底が掘れてしまい、タナがズレることもあります。同じアタリでも釣れなくなった場合は、手間を惜しまずに底立てをし直しましょう。

シーズン目安:晩秋~春先

■おススメのエサ

埼玉県、びん沼で厳寒期に使用。ボソタッチのエサですが針持ちも良く、野釣りでも信頼のおけるエサです。食いが悪い時は、手水でしっとりしたパンのような柔らかさで使ってます。 編集部レビュー


ヘラブナ釣りに必要な道具って?

ヘラブナ釣り道具一式 「ヘラブナ釣りって道具が多い、敷居が高く感じる。」という声をよく耳にします。ルアー釣りやサビキなどの釣りに比べると用意する道具は多いかもしれませんが、一度揃えてしまえばずっと使えるものばかり。消耗品は道糸、ハリス等の小物、エサくらいです。

初めて道具を揃える際の注意点と共におススメの道具をご紹介します。

竿

まず必ず必要になるのが竿です。へら竿は〇尺(1尺約30センチ)と表記されます。様々な長さが発売されておりますが、初めての一本には、扱いやすく汎用性の高い10尺もしくは、11尺を選ぶと良いでしょう。


万力・竿掛けセット

万力は竿掛けをへら台に固定する道具です。値段はピンからキリまでありますが、使用する上での差はありませんので、セットのものが安価に購入できるのでおススメです。

ITEM
竹製竿掛け 2本物 + 黒檀大砲万力セット [40077]
”]

浮き

浮きは釣り方によって選び方が分かれます。その為、まずは釣具店で聞いてみましょう。色々な釣り方に対応できるセットも販売されています。

ITEM
ヘラウキ煌技・オールマイティーパイプ 7本セット
サイズ:1~5番

仕掛け

初めての場合は、市販品から選ぶと良いでしょう。予備で2,3本用意しておくと安心です。また、ハリスはベテランのへら師でも切られるので、10本ほど用意しておきましょう。

ITEM
オーナー へらセット 2本 改良スレ 3.6号 0.6号


▼仕掛けを自分で作る際に必要になる道具
・道糸
・ウキ止め
・ハリス
・針
・板オモリ
・ハサミ

▼中古でへら道具を揃えるといくらかかる??

ゲーム性の高いヘラブナ釣りにチャレンジ!

ヘラブナ釣りゲームを楽しもう1 出典:PIXTA
へらぶな釣りは、座りながら釣りするため、辛抱強くアタリをじっと待ってあまり動きのない釣りのように見えますが、実は刻々と変化する状況に合わせて釣り方を変化させなければならない、とてもゲーム性の高い釣りです。

敷居の高いと感じられる方もいますが、まずは一度、釣りをしてみてください。きっと、あなたもヘラブナ釣りの面白さに魅了されると思いますよ!

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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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