舞鶴親海公園とは
舞鶴親海公園は舞鶴湾の入り口、千歳地区にある公園です。舞鶴湾は水深がある上に、周囲を山に囲まれています。そのため、季節風の影響が小さく、冬でも静穏であるのが特徴。周辺は港も多く、海上交通や漁業が盛んな地域です。釣り護岸の他、レストランや船舶型PR施設が併設されています。
舞鶴親海公園の営業時間
舞鶴親海公園で釣りを楽しめる時間は、下記の通りです。
■営業時間
4~5月 | 7:00~18:00 |
6~8月 | 7:00~19:00 |
9~10月 | 7:00~18:00 |
12~3月 | 7:00~17:00 |
■定休日
毎週水曜(祝日の場合は、その翌日を休業)
舞鶴親海公園の駐車場
舞鶴親海公園には無料の駐車場が併設されています。(駐車台数は約70台)観光シーズンや大型連休の日は、すぐに満車となることも。お出かけの際は早めに出発をしましょう。
舞鶴親海公園の釣りで狙える魚
舞鶴親海公園は日本海と舞鶴湾奥とを結ぶ入り口に近く、潮当たりが良いので四季を通じて様々な魚が狙えます。一例を示すと次のとおりです。
▼舞鶴親海公園で釣ることのできる主な魚
春 | アイナメ、カレイ、クロダイ |
夏 | マアジ、クロダイ、サヨリ、キス、マダイ |
秋 | マアジ、クロダイ、キス、アオリイカ、サゴシ |
冬 | アイナメ、ガシラ、カレイ、サゴシ |
▼舞鶴親海公園で狙える魚についての記事はこちら。
▼その他、海釣り初心者に役立つ記事はこちら。
舞鶴親海公園のアオリイカを狙おう
日本海はアオリイカの数が多く、春や秋の大型連休には遠方からも釣り人が押し寄せます。最も簡単なのは、秋の新子をエギングで狙うパターンです。春の大型の親イカはエギング以外に、生きアジを泳がせて釣る「ヤエンヤ釣り」も面白いでしょう。
アオリイカをエギングで狙ってみよう
エギングで用いるエギは様々なカラー・デザインが店頭に並んでいます。澄み潮ならピンク系、濁り潮ならオレンジ系を基本に揃え、イカの活性や状況によってローテーションします。フォール時間やダート幅を変えてみるなど、その日のパターンを探してみましょう。
▼アオリイカはほんのりとした甘みとコシのある歯ごたえが大人気のターゲットです。楽しく釣って美味しくいただくための情報をまとめました
▼エギに悩んだらまずコレ!お試しください!
▼スリリングな「ヤエン釣り」も見逃せません。それらの基礎知識を紹介しています
舞鶴親海公園のサビキ釣り
舞鶴親海公園では豆アジの他にも、ゴールデンウィーク前後、河川に遡上する前のコアユ(鮎の稚魚)をサビキ釣りで狙うことができます。回遊情報は地元の釣具店のホームページなどでチェックしていただくのが確実です。
▼舞鶴親海公園のサビキ釣りに関する記事はこちら。
アジを狙うならアジングにも挑戦しよう
日本海はアジのストック量が多く、シーズンには大きな群れで回遊します。舞鶴親海公園内の街灯や、施設内照明でプランクトンが集まる時間帯に、ソフトワームを使ったアジングで狙ってみるのもいいでしょう。
▼舞鶴親海公園のアジングを楽しむなら、こちらの記事もチェックしましょう。
舞鶴親海公園のサゴシ(サワラ)の狙い方
舞鶴湾では夏~晩秋、ベイトを追いかけたサゴシが大群で回遊することがあります。メタルジグやバイブレーションで、比較的イージーに釣れることもあります。釣り初心者のルアーフィッシングには最適なフィールドです。ルアーを底まで沈め、ショート&ロングジャークを織り交ぜて狙いましょう。
▼ルアーフィッシングにおける、サゴシ(サワラ)の狙い方に関する記事です。
▼サゴシ狙いにはコレ!
舞鶴親海公園で寒い季節も楽しもう!
舞鶴親海公園の北側には関西電力舞鶴発電所があります。冬季には発電所が放流する温排水を求めて、魚が湾内に入り込むことも。ベイトを追うサゴシなどの回遊情報があれば、ルアーマンが大勢やってきます。大荒れの冬の日本海を避けて、静穏な舞鶴湾内で越冬する魚は少なくありません。小春日和を狙って、大物を狙ってみてはいかがでしょうか。