カラマン棒ってなによ?
皆さんは「カラマン棒」ってご存知ですか?
遊動ウキ仕掛けになくてはならない大切なアイテムがカラマン棒なんです!
めちゃくちゃ大事なパーツ
カラマン棒って本当に大切で重要な役割を担っているのですが、いまいちその大切さが伝わりにくいアイテムです。
そこで今回は、カラマン棒の大切な役割を皆さんにご紹介します!
この記事を見た後には、カラマン棒への見方がきっと変わるはずです(笑)
カラマン棒の役割
カラマン棒はウキとオモリの間に取り付けて、ウキとオモリを離すためのアイテムです。
その意味はとっても大きく、様々なメリットが生まれます。
仕掛けが絡みにくくなる!
名前から察しが付いていたかもしれませんが、カラマン棒を取り付けることで仕掛けが絡みにくくなります。
付けると付けないとでは、雲泥の差。
ウキ釣りは仕掛けが絡みやすいイメージがあるかもしれませんが、カラマン棒を付けるだけでトラブルが激減します!
ウキの破損を防ぐ!
ウキ釣りでよくあるトラブルで、投げたときにウキとオモリが接触してウキが割れてしまうことがあります。
カラマン棒を取り付けることでウキとオモリが干渉しなくなるので、ウキが割れて無駄な出費をすることも無くなります。
ウキがなくなりにくい!
根掛かりなどで道糸が切れてしまった場合、遊動ウキ仕掛けはウキが無くなるリスクがあります。
でも、カラマン棒よりも下で切れてくれれば、カラマン棒がストッパーとなってウキの紛失を防いでくれるんです。
付けているだけで安心感が違いますよ!
アタリも取れる!
なんと水中に沈んでいるカラマン棒を見てアタリを取ることも可能なんです!
光るタイプのカラマン棒もあるので、夜釣りでもアタリを確認することができます。
つまり、ウキに出る前のアタリもキャッチできるんです。
そろそろ、カラマン棒のすごさと大切さが伝わったのではないでしょうか?
取り付け方
カラマン棒にしっかりと役割を果たしてもらうためには、正しく取り付けることが大切です。
取り付けの際の注意点をご紹介します。
付ける位置
カラマン棒を取り付ける位置はオモリの上です。
オモリからの距離は、“使用するウキの全長よりも少し長くなる”ように取り付けるのがポイント!
ウキよりも長くすることで、オモリとウキがぶつからなくなります。
ズレるときの裏技
釣りをしていると、いつの間にかカラマン棒が下にズレていることがあります。
もしズレてしまうのであれば、裏技としてカラマン棒をふたつ取り付けちゃいましょう。
こうすることで、ほとんどズレなくなりますよ!
おすすめカラマン棒
カラマン棒は様々なメーカーから発売されていますが、中でもぼくが愛用しているものをご紹介します。
スクラムストッパー(オーナー)
カラマン棒の中でも抜群にズレにくいのがコレ。
ズレやすいPEラインで使っても、かなりズレにくいです。
意味を理解して使うと“より楽しい”
いままで何となく使っていたものでも、その意味を知る知らないでは大きな差があります。
アイテムの意味を理解するだけで、いつもの釣りがより楽しいものになるかもしれませんよ!