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トラウトロッドの画像

【フィールド別】管理釣り場&渓流向けおすすめトラウトロッド12選

トラウトフィッシングは管理釣り場で行うエリアトラウトや自然の河川や渓流で行うネイティブトラウトと行ったジャンルに分かれ、それぞれに適したトラウトロッドが必要となります。またフィールドの種類によっても最適なロッドが異なるので、今回はそれぞれの選び方はもちろん、おすすめのトラウトロッドを12選をご紹介します。フィールドに合わせたトラウトロッドを選んで、トラウトフィッシングに挑戦してみましょう。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

様々なフィールドで楽しめるトラウトフィッシング

トラウトロッドの画像

撮影:TSURI HACK編集部

ヤマメやイワナ、ニジマスなど様々なトラウトをターゲットに出来る『トラウトフィッシング』。

管理釣り場や自然の河川といった様々なフィールドにトラウトは生息しているので、一口にトラウトフィッシングといっても、そのスタイルは多岐に渡ります。

本記事ではそのトラウトフィッシングで釣果の決め手となるトラウトロッドに関する情報をご紹介します。

トラウトロッドの選び方

トラウトロッドの画像

撮影:TSURI HACK編集部

トラウトロッドは、フィールドや魚の大きさ、タックルバランスを考慮しながら選んでいく必要があります。

具体的なチェックポイントを下記で見ていきましょう。

リールの種類で選ぶ

トラウトロッドを選ぶ際には、リールの種類に合わせて選ぶ必要があります。基本的にはトラブルが少なく、軽量なルアーも投げやすいスピニングリールが一般的です。

しかし近年では手返しに優れたベイトリールも人気が高くなっています。まずは自分がどのリールを使うかを決めてから、ロッド選びに入るようにしましょう。

フィールドの特性に合わせて選ぶ

出典:PIXTA

トラウトが狙えるフィールドは、非常に多種多様です。

流れがほとんど無いポンド(池)タイプの管理釣り場から、キャスト方法が制限されるような狭い渓流域、どんなに遠投しても対岸まで届かない本流域などがあります。

そのため、フィールドの特性に合わせて選ぶ必要が出てきます。

持ち運びの利便性で選ぶ

撮影:TSURI HACK編集部

遠征での釣行や山歩き、また電車で釣り場に向かうこともあるトラウトフィッシングにおいては、持ち運びの利便性を考えたロッドを選ぶことも重要です。

出かけるフィールドによってはパックロッドやテレスコロッドなど、仕舞寸法が小さくバッグに入れて持ち運べるものが必要となります。

【フィールド別】必要なスペックとトラウトロッド

ここからはフィールド別のトラウトロッドの選び方とおすすめモデルをご紹介していきます。

自分がどんなフィールドで釣りをするのかに合わせて、必要なスペックを持ったトラウトロッドを選んでみてください。

エリアトラウト向けロッド

管理釣り場

出典:PIXTA

エリアトラウトフィッシングとは

エリアトラウトとは、人工の池や自然の河川の一部を利用して人が管理している釣り場で楽しむ釣り。

非常に多種多様なトラウトが放流されていて、どんな種類が釣れるか分からない場所が多いです。

常にルアーを見慣れているため、様々なルアーを駆使して狙っていく必要があります。

エリアトラウトに必要なロッドのスペック

エリアトラウトロッドの長さは、5.6~6フィート前後までが一般的。

ロッドの長さを制限している管理釣り場が多いので、一般的な範囲内に収まる長さのロッドを選んでおきましょう。

硬さはXULもしくはSULが、管理釣り場で多用するスプーンやクランクベイトを投げやすく使いやすいです。

オススメのエリアトラウトロッド

▼ ダイワ イプリミ 60XUL-4

本格的ながらも価格を抑えてあるダイワのエリアトラウトロッド。

細番手のラインに優しい「オールSiC/Kガイド」、ロッドのねじれを抑え正確なキャストをサポートする「ブレーディングX」を搭載しています。

60XUL-4は4ピース仕様・仕舞寸法50センチのモデルで、電車での移動でも持ち運びやすく人気となっています。

ダイワ スピニング イプリミ 60XUL-4

全長:6ft
自重:64g
継数:4本
仕舞寸法:50cm
ルアー重量:0.6-3g
ナイロンライン適合:1.5-3lb

▼ シマノ トラウトワンAS S60SUL-F

エリアトラウトにおいて使用するスプーンやクランクベイト、ミノーまで幅広く対応しやすいオールラウンドなロッド。

「ハイパワーX」で締め上げられたブランクスは、快適なキャストフィールと強いパワーが魅力です。

ラインナップにはベイトモデルもありますので、そちらもチェックしてみてください。

シマノ トラウトワンAS S66SUL-F

全長:6ft
自重:70g
継数:2本
仕舞寸法:93.8cm
ルアー重量:0.5-4.5g
ナイロンライン適合:1.5-4lb

▼ メジャークラフト トラパラ エリア TPS-562SUL

魚種専用ロッドのラインナップが豊富なメジャークラフトのエントリーモデルです。

実売8千円程度と低価格ながらも、エリアトラウト専用に設計されている性能は上級者も納得するほど。

中でも最も短く使いやすいTPS-562SULは、女性やお子様も使いやすいおすすめモデルです。

メジャークラフト トラパラエリア TPS-562SUL

全長:5.6ft
継数:2本
ルアー重量:0.8-3g
ナイロンライン適合:1-3lb

渓流域向けロッド

渓流釣りをしている画像

渓流域のトラウトフィッシングとは

渓流域では上流へと向かいながら、ショートキャストを繰り返して釣っていくのが基本的なスタイルとなります。

また水辺に降りるまで山道を歩いたり、上流へと向かう際にロッドを手に持っていると邪魔になったりしてしまうことが多いので、携帯性も重視したロッド選びが必要となります。

渓流域向けロッドに必要なロッドのスペック

川幅が狭いためロングキャストする必要がなく、ロッドを振れるスペースも限られがちな渓流域では、4.5~5.6フィート程度の短いロッドがおすすめ。

硬さに関しては、ULもしくはLを選んでおきましょう。また手返し重視でベイトタックルを使うのもおすすめです。

ベイトタックルではバックラッシュの不安もありますが、最新のロッドとリールを組み合わせれば初心者の方でも手軽に挑戦することが出来ます。

オススメの渓流域向けロッド

▼ ダイワ ワイズストリーム 45UL-3

仕舞寸法49センチでバッグに入れて持ち運べる渓流域向けのトラウトロッドです。

天然木とコルクを使用したグリップ回りは、見た目だけでなく投げやすさも両立したデザインとなっています。

細かなポイントとしては、トップガイドに軽量チタンフレームSiCガイドを採用してある点が魅力。ティップが速く収束するため、キャストの正確性を高めることが可能です。

ダイワ トラウトロッド スピニング ワイズストリーム 45UL-3

全長:4.5ft
自重:75g
継数:3本
仕舞寸法:49cm
ルアー重量:1.5-7g
ナイロンライン適合:2-6lb

▼ アブガルシア トラウティン マーキス ナノ TMNS-566L II TE

TMNS-566L II TEは、ミノーを中心とした仕様に適した振出式のロッド。

「ナノカーボンブランクス」を採用していて、キャストの正確性とルアーの操作性の良さが魅力です。

さらに30センチ越えの魚の抜き上げも可能なパワーを秘めていて、多くのトラウトファンから支持を得ている人気のシリーズです。

アブガルシア トラウティン マーキス ナノ TMNS-566L II TE

全長:5.6ft
自重:78g
継数:6本
仕舞寸法:49.8cm
ルアー重量:2-8g
ナイロンライン適合:4-8lb

▼ シマノ カーディフ NX B50UL

ロッドにルアーの重みを乗せやすい調子で、初心者でもキャストしやすい1本。

軽くて握りやすい「ファイティンググリップTypeR」の採用もキャストのしやすさに貢献しています。

渓流域でのベイトタックルを始めてみるのに最適なモデルです。

シマノ トラウト ロッド カーディフ NX B50UL

全長:5ft
自重:78g
継数:2本
仕舞寸法:79cm
ルアー重量:1-7g
ナイロンライン適合:2-6lb
PEライン適合:0.2-0.6号

中流域向けロッド

渓流ベイトフィネスを楽しもう!の画像

出典:PIXTA

中流域のトラウトフィッシングとは

中流域は餌の少ない渓流から下ってきた良型を狙いやすい特徴があります。

渓流域に比べて川幅が広く、水深も深くなるのでそれに合わせたロッド選びが必要となります。

また開けた場所が多く、釣り場までのエントリーが比較的行いやすいことも中流域におけるトラウトフィッシングの特徴と言えます。

中流域向けロッドに必要なロッドのスペック

中流域では川幅の広さに合わせて、ロッドは渓流域で使うものよりも必然的に長くなります。

比較的渓流に近い中流域であれば5.6~6.6フィート、渓流から離れて川幅が広ければ6.6~7フィートのロッドがおすすめです。

また使うルアーが少し大きく重くなるため、硬さに関してはL~MLのものを選んでおきましょう。

オススメの中流域向けロッド

▼ パームス エゲリア ネイティブパフォーマンスETNS-56L

比較的渓流域に近い中流におすすめのロッド。

ヘビーシンキングミノーの操作性に優れた、飛距離も出しやすいテーパーデザインとしてあります。

日差しでカラーが絶妙に変化するブランクス、ナチュラルウッド削り出しのエンドキャップと、デザイン面にも注目のロッドです。

パームス エゲリア ネイティブパフォーマンス ETNS-56L

全長:5.6ft
自重:85g
継数:2本
ルアー重量:2.5-8g
ナイロンライン適合:3-6lb

▼ シマノ カーディフ NX S64L

キャストが制限されない比較的開けたエリアにおすすめのカーディフ NX S64L。

ソフトなティップとパワーのあるバットは、最大14グラムまでのルアーを幅広く使いこなしていくことが可能です。

50センチクラスのトラウトがヒットする可能性もあるのであれば、選んでおきたい1本となっています。

シマノ カーディフNX S64L

全長:6.4ft
自重:100g
継数:2本
仕舞寸法:100cm
ルアー重量:3-14g
ナイロンライン適合:3-8lb
PEライン適合:0.3-0.8号

▼ 天龍 レイズ RZ68LML

メジャーフィールドのハイプレッシャー下において、繊細な操作で食わせていくことが出来る1本。

小口径チタンフレームSic Kガイドの搭載で、キャスト・操作時の一体感を向上させてあります。

PEラインの使用も前提としたバランス調整としてあり、ロッドがヒット後のバラシを軽減するサポートをしてくれる点も魅力です。

天龍 ロッド レイズ RZ68LML

全長:6.8ft
自重:86g
継数:2本
仕舞寸法:104cm
ルアー重量:2-10g
ナイロンライン適合:3-5lb

本流域向けロッド

犀川
出典:PIXTA

本流域のトラウトフィッシングとは

本流域では豊富な餌を求めて下ってきたヤマメやイワナ、また海から遡上してきたサクラマスなど大型のトラウトを狙えるのが最大の魅力。

本流域で使うロッドには、遠投性と強い引きに負けないパワーが必要となります。

本流域向けロッドに必要なロッドのスペック

本流域で使うロッドの長さは、7.6~8.6フィートが基準となります。

川幅が広い分、警戒心の強いトラウトは沖合に潜んでいることが多くなるので、ロッドは遠投性に優れるものを選びましょう。

硬さに関してはMLが基準となり、最大14~28グラム程度までのルアーが投げられるものを選んでみてください。

オススメの本流域向けロッド

▼ シマノ カーディフ モンスターリミテッド TW83ML

カーディフ モンスターリミテッドは、大型トラウト狙いだけに的を絞ったシマノのフラッグシップモデルです。

「スパイラルXコア」「ハイパワーX」「ナノピッチ」製法を用いたブランクスは、高い強度とパワーを誇ります。

虹色に光る「レインボーチタンセラミックコート」や「刻印入りエンドバッジ」など、デザイン面にも抜かりないロッドです。

シマノ トラウトロッド カーディフ モンスターリミテッド TW83ML

全長:8.3ft
自重:130g
継数:2本
仕舞寸法:129.3cm
ルアー重量:5-28g
ナイロンライン適合:6-16lb
PEライン適合:0.6-1.5号

▼ ダイワ ワイズストリーム 710ML-3

ワイズストリーム 710ML-3は、強い流れの中での魚の引きにも負けないパワーを持ったモデル。

操作性の高いファストテーパー設計で、スプーンからミノーまでどんなルアーも幅広く使うことが可能です。

また3ピースとなっているので、2ピースだと持ち運びが不便といった方にもおすすめです。

ダイワ ワイズストリーム 710ML-3

全長:7.10ft
自重:130g
継数:3本
仕舞寸法:84cm
ルアー重量:3-18g
ナイロンライン適合:3-12lb

トラウトロッドを持って釣りに行こう!

トラウト

出典:photoAC

トラウトフィッシングには強い引きが楽しめたり、美しい体色を眺めたり、さらには持ち帰って美味しく食べたりと様々な魅力があります。

ご紹介した内容をもとに、フィールドに合わせたロッド選びでトラウトフィッシングを楽しんでみてください。

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