テールスライダーとは
関東のハイプレッシャーフィールドを攻略するために開発されたテールスライダー。ハゼ科のベイトフィッシュや甲殻類を模したアクションは食い渋るバスに効果的にアピールします。
テールスライダーの特徴
テールスライダーの素材には魚の肉、皮、内蔵等を粉砕した水溶性魚類成分を含ませてあり、高い集魚効果を発揮します。またフレアスカートを採用する事でアクションに緩急が生まれ、僅かな水流にも反応する敏感さが特徴です。
テールスライダー2.2インチと推奨フックサイズ
テールスライダーに採用されている30%ソルト・ウルトラソフトマテリアル素材は引っ張り強度を高めた針持ちの良いもので、ボディの裂けや破損を防ぎます。またフレアスカートやシャッドテールが起こすアクションは、匂いを拡散しつつ、バイトを誘発します。
デプス テールスライダー
テールスライダーの推奨フックサイズ
テールスライダーは全長2.2インチとかなり小さなサイズとなっています。フックサイズはオフセットフック#2/0を基準に選びましょう。
テールスライダーにおすすめのリグ
テールスライダーはあらゆるリグに適応するワームですが、ここではその中でも特におすすめのリグを3つ紹介いたします。
ダウンショットリグ
ダウンショットリグとはワームの下にシンカーを付けたリグのことで「常吉」「ドロップショットリグ」「アンダーショットリグ」とも呼ばれます。ラインの先端にシンカーをつけるため、ボトム付近の攻略に適しています。またシンカーの交換が簡単にできるのも特徴です。
▼ダウンショットリグの基礎知識はこちら
ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグとはフックにシンカーが付いたジグヘッドにワームを装着したものです。ノーシンカーより早く沈み、浮き上がりを抑えてくれます。シンカーのサイズを変えることで表層からボトムまで幅広く探ることができます。フックが剥き出しになっているので、根がかりが多いことがデメリットです。
キャロライナリグ
アメリカのノースキャロライナ州が発祥でシンカーとワームの間に間隔を開けたリグ。キャロライナリグはディープエリアを探るのに効果的です。ノーシンカーのようなナチュラルな動きを演出することができ、根がかりも回避しやすいのが特徴。表層は攻められませんが、広範囲に探る事ができます。
▼リグの特徴はこちらの記事をチェック!
テールスライダーのおすすめカラー
フィールドの状況や天候、地域によって有効なカラーは異なりますがここでは人気のカラーを3色紹介いたします。
ナチュラルプロブルー
天気が良く、クリアな水質のフィールドではナチュラル系のカラーがおすすめです。季節を問わず実績のあるカラーです。
霞ジンゴローム
水がクリアでもマッディーな状況でも使えるオールラウンダーなカラーです。ネーミング通り霞ヶ浦水系で高い実績を誇るカラーです。
ブラック・ブルー
水質がマッディなフィールドではダークカラーのワームがおすすめです。ブラック系は水中でシルエットがはっきり出るカラーで、ブルー系も水中では目立つカラーと言われています。
テールスライダーで関東フィールドを攻略!
テールスライダーにはバスを釣る為のこだわりが随所になされています。カラーも様々なものが販売されており、リーズナブルな値段なのも魅力です。バス釣り初心者の方もベテランの方も、一度試してみてください。