スズメダイが美味しいって本当!?旬の時期と料理法とは

堤防釣りの外道として扱われがちなスズメダイ、実は時期と地域によっては高級魚なんだとか。そんなスズメダイの旬と、美味しい食べ方を紹介します。


アイキャッチ出典:PIXTA

スズメダイとは

スズメダイ
出典:PIXTA
スズメダイとはスズキ目スズメダイ科の魚。海釣りでは外道というイメージが強く、特に関東では食用としては認知されていません。釣れてもそのままリリース、という方がほとんどではないでしょうか。しかし、旬の時期になると脂が乗った濃厚な味わいが楽しめる、知る人ぞ知る美味しい魚なのです。今回は外道でありながら実は美味しい魚、スズメダイを紹介します!

スズメダイの生態・生息域

スズメダイの画像
出典:PIXTA
スズメダイは中国・朝鮮半島・日本の沿岸部に分布、30メートルまでの浅場の岩礁帯を群れを作って生息。日本近海では東北以南の沿岸部に分布し、動物性プランクトンを食べています。熱帯性の種が多いスズメダイ科の中で、唯一8度までの低温水でも耐えることができ、日本海で越冬できる種でもあります。

スズメダイは海釣りの定番外道

スズメダイは海釣りの定番外道 スズメダイは堤防や磯釣りでは外道の定番です。本命が釣れず、スズメダイばかり釣れてがっかり・・・なんていう事もありますよね。小さいから食べれないだろうとリリースされがちですが、旬の時期であれば小ぶりながら脂が乗り、濃厚な旨味をもつ魚なのです!

実はあった!スズメダイの美味しい食べ方

実はあった!スズメダイの美味しい食べ方
出典:PIXTA
小ぶりで骨が固いスズメダイを食べるという釣り人はあまりいませんが、実はスズメダイの美味しい食べ方があるんです。福岡ではスズメダイを使った「あぶってかも」という郷土料理もあり、走りの時期である春ごろは高級魚として扱われるほか、芋焼酎の酒造メーカーがCMにあぶってかもを使うくらい有名です。

スズメダイの旬の時期

スズメダイは産卵前の春から初夏にかけてが旬。産卵前に脂肪をためるので脂乗りがよく食味が最も良くなります。産卵を終えると脂が落ちるので夏場以降のスズメダイは味が落ちるとされています。

スズメダイの煮つけ

スズメダイの煮つけ
出典:PIXTA(画像はイメージです。)
甘辛く煮たスズメダイはご飯のお供になります。旬を過ぎたスズメダイは煮付けにすると食べやすいので、夏場以降に釣れたスズメダイ料理は煮付けがおすすめです。大漁に釣れたらスズメダイを煮付けにしてみましょう。小骨がやや多いので、食べる際には注意してください。

あぶってかも

あぶってかも
出典:PIXTA
スズメダイといったら福岡の郷土料理「あぶってかも」です。高級料亭であぶってかもを出したことが始まりで、その味は食通たちに愛されるほど!その美味しさ故、福岡では旬の初めの時期は高級魚として扱われるとか。「あぶってかも」の調理方法は脂の乗った旬のスズメダイを洗い、塩を振り丸ごと焼くだけ。シンプルなので家庭でも簡単に試せる食べ方です。

スズメダイのせごし

スズメダイのせごし
出典:PIXTA(画像はイメージです。)
脂の乗ったスズメダイは、釣りたてで鮮度が良ければ生でも美味しく食べられます。おすすめは「せごし」。スズメダイをまな板に置き、中骨を切るように包丁を入れることで中骨もそのまま食べれます。韓国酢みそなど濃いタレと合わせるのがおすすめで、スズメダイの濃厚な脂の旨味とマッチします。

旬のスズメダイは食べてみる価値あり!

旬のスズメダイは食べてみる価値あり!
出典:PIXTA
旬である春~初夏のスズメダイは特に美味しく食べてみる価値のある魚です。「また、スズメダイか。」とリリースせずに持ち帰って食べてみましょう。釣れてもすぐリリースの嬉しくない外道から、釣れたらラッキーな嬉しい魚になるかもしれませんよ!

スズメダイ
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう

この記事のキーワード

グランダー三平
グランダー三平

三度の飯より釣り好き。 幼少期より川・海問わず色々な魚種を釣ってきました。 釣った魚を食す幸せを伝えたい!

 

LINEでTSURI HACKをもっと手軽に。

おすすめの釣具から魚種ごとの釣りテクニックまで釣りに関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!