セイラミノーについて
セイラミノーは「ジャッカル」から発売されているI字系ミノー。「投げて巻くだけ」で釣れるをコンセプトに作られいますが、止める動作「動かさない」も特徴です。

直線巻きの安定感を生む「ハイドロホール」。大きく空いた口から入った水が、エラから排出され、水流抵抗を調整します。

一見、使いこまれたフェザーフックに見えてしまいますが、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な素材感は、パラシュートの役を果たし、セイラミノーの性能を保ち続けるための必須アイテムです。
セイラミノーのインプレ

「投げて巻くだけ」「動かさない」は実際にどうなのか……。購入を検討される際は悩まれる点が多いかと思います。ここでは、購入されて使った方がどのような印象を持ったのか、一部ですが口コミをご紹介します。
さすがジャッカル!80Sだと遠投ができてチャンスが増える。ばれが少ない気がする。(出典:楽天市場みんなのレビュー)
昨シーズンは品薄でカラーが選べなかったにもかかわらず、タフコンディションの野池で釣果を上げてくれた実績のルアーです。アクションしないルアーに最初は半信半疑でしたが、バスのみならず、巨大なギルまでアタックしてきたのには驚きでした。今シーズン用にカラーを追加です。(出典:楽天市場みんなのレビュー)
70.80.55とのサイズ展開ですが、一番バスに違和感なく口を使わせるのが55です。スピニングでしか投げられませんが、使用頻度は高いです(出典:楽天市場みんなのレビュー)
小さめなので小型のバスから大きいサイズまで食ってくる。ただ巻いているだけでバスがチェイスしてくるので夏の朝まずめなどで大活躍しました!!ただ巻きでも良いですが時にはトゥイッチなどをしてアクションを変えてみるのもおススメです。(出典:TSURIHACKタックルインプレ)
巻き、止めのアクション以外にも、トゥイッチやジャークでも効果的のようですね! その他にも使われるタックルによって飛距離が出る、出ないサイズもインプレッションしてくれてます!
セイラミノーのラインナップ
当初、バス釣り用として発売されましたが、メバルやシーバスの実績も高く、愛用されている方も多いのではないでしょうか。現在ではカタログ落ちをしていますが、ソルトモデルのラインナップもされていました。55~80のサイズバリエーションから、マッチ・ザ・ベイトを意識して選びましょう!
セイラミノー 55S
迷わず口を使わせるサイズ感!
ジャッカル セイラミノー 55S
セイラミノー 70F
弱ったベイトを演出できるフローティングモデル!
セイラミノー 70S
浮きものを嫌うターゲットに少し沈めたアプローチ!
ジャッカル セイラミノー70S
セイラミノー 80S
シーバスにも対応の80ミリサイズ!
ジャッカル セイラミノー 80S
セイラミノーの使い方
基本的には、一定の速度でゆっくりと表層を巻くことでバイトを誘います。ほとんど潜ることはありませんが、PEラインを用いたセッティングでは、リーダー(フロロライン)の長さなどを変えてレンジの調整を行うこともできます。その他にも、効果的とされている使い方をご紹介します。
デッドステイ

F(フローティング)モデルの場合、弱って浮くベイトをイメージし、漂わせることでバイトが誘えます。特にワカサギをメインベイトとしているフィールドでは、低酸素時や、ワカサギの産卵後にベストマッチするでしょう!
スローリトリーブ

スローリトリーブすることでI字の動きとなり、魚から見切られにくくなります。風が当たっている水面などで、流れに負ける小魚を演出できます。
アクションのワンポイントアドバイス

大切なのはリトリーブスピードをコントロールすることです。約7センチの水深を意識することがキモ! リーリング時に1秒1回転を軸として調節してみましょう!
セイラミノーでマッチ・ザ・ベイト
「投げて巻く」それだけで実績をあげるセイラミノー。安定した速度で真っ直ぐに泳がせ、バイトを誘う……。フィールドの状況に合わせたサイズ選択や、ルアーが持つ性能を最大限に活かし、これぞマッチ・ザ・ベイトの釣りを楽しんでください!

